チュートリアル - 概要編

目次

  1. コンセプト
  2. 想定ユーザーと利用ケース

コンセプト

astah* shareに、astah*製品(astah* professional, UML, community, think!)で作成したプロジェクトファイルを登録することで、ブラウザから設計情報の参照を可能にします。
登録された設計情報に対して、質問やコメントを付与でき、設計時のチーム内での情報共有とディスカッションを促進します。

コンセプト

想定ユーザーと利用ケース

想定するastah* shareのユーザーとしては、SIer、ユーザー企業、教育機関が考えられます。
ここでは、想定ユーザーとその利用ケースを紹介します。

システム設計・レビュー支援 - SIer

astah製品(UML, professional, community, think!)で作成したシステム設計情報(astahファイル)をastah* shareで共有してレビューを行います。

レビューによるフィードバックはastah* shareのコメントを利用し、フィードバックを受けてastah* UMLなどで設計情報に反映、再度レビューを受けるというサイクルで設計情報を改善していきます。

astah* shareがシステム設計情報とフィードバックの共有の場となるイメージです。

レビュー

議事録, 業務マニュアル共有 - ユーザー企業

astah製品(UML, professional, community, think!)で作成されたシステム設計情報、業務マニュアル、議事録やリサーチ結果のマインドマップ(astahファイル)をastah* shareで共有します。

各メンバーは共有された情報をブラウザ上で確認します。各メンバーのPCにastah製品がインストールされていない状態でも、astah* share上で共有されている情報を見られるメリットがあります。

業務マニュアル

情報教育 - 教育機関

授業やセミナーの課題を、受講者はastah製品(UML, professional, community, think!)で作成し、課題として作成したシステム設計情報(astahファイル)をastah* shareに登録(提出)します。

講師はastah* share上で、提出された課題を確認し評価、フィードバックを行い、受講者はその結果をastah* shareのコメントで確認することができます。

情報教育